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社会保険労務士になるまで第2回

こんにちは、まみです。

今日は第2回大原にて通信教育を申込みした後のお話になります。そもそも私は社会保険労務士の試験の仕組みも勉強する科目、教科もきちんと把握しておりませんでした。もう勉強されていてこのブログをお読みになられている方はもちろんご存じですが、まだこれから勉強してみようかなと思っている方に簡単に紹介させてください。


試験は、毎年8月最終日曜日にあります。午前選択式、午後択一式です。そして科目数は10科目で労働保険(労働基準法、労働者安全衛生法、労働者災害保険法、雇用保険法、徴収法、労働に関する一般常識)、社会保険(健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法、社会保険に関する一般常識)です。全部マークシート方式なのですが、一般常識と言われる科目の範囲が広く、また勉強していないものが出されたりで多くの受験生がこの科目で苦しみます。詳細は後日書かせていただきますが、私もこの科目で洗礼を浴びました(笑)また各科目で足切りと呼ばれる基準点があるので不得意科目が一科目でもあると合格できません。


いざ勉強を始めると水曜日と金曜日に講義の配信があり、それをまず見てテキストに青ペンで書き込みをします。大原の先生曰く青いペンを使って、教科書に直接書き込みすることによって冷静になり記憶が高まるとのことで、私も大量に青色のペンを購入しました。講義を見終えたら、その部分までの択一式問題集をひたすら解きます。でもかなりの量なので次の講義までにやり終えるのは本当に大変でした。1科目終わるごとに定例試験を受けて、郵送してそれが後日順位や偏差値とともに返ってきます。とりあえず、この繰り返しですが、数か月経ち、他の科目を勉強しているとそれまでやった科目を忘れてしまっていることに気づきました。


商学部卒業の私は大学の時に民法と商法の講義を受けた記憶がありますが、どちらかといえば法律の条文を読んだりするのは苦手で、簿記や統計学の方が好きでした。やり始めて、あれ?私この科目の勉強苦手かもと気付きましたが始めてしまったので、とにかく最後まではやりきろうと大原のスキームを信じ、消化していくことにしました。でもやはり子育てしながら勉強をしていると子供が病気になったり、学校行事、早帰りや長期休み、習い事の送迎などなかなか思うように勉強が進められませんでした。そんな時、目にしたチラシでもう一つだけ講座を申込みました。それが私にぴったりだったのです。(続く)


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